みなさんは興信所に調査を依頼したいと思ったことがありますか？
日常生活にトラブルが起き、興信所に依頼しようとした時にどこにポイントを置いて選べばいいのか迷うところです。
たとえば、事務所の規模や見た目、料金の安さになどに惑わされるのは危険です。
現在、昔のようなタウンページをめくって探す時代から、ウェブで検索して探す時代になりました。
また、探偵業法に違反する悪徳業者も数多く存在します。
広告宣伝をほとんど行っていない小規模業者であっても、能力や技術が高い興信所は多いです。
そこで、ここではどういったポイントを比較して興信所を選べばいいのかお教えします。
そもそも、興信所に調査を依頼するタイミングっていつなのでしょうか？
浮気や素行調査などを依頼するタイミングは人それぞれ、状況によっても違います。
ただ、浮気調査の場合は怪しい兆候が見られたらすぐに依頼する方がいいでしょう。
それはパートナーが浮気相手とつきあう期間が長引くほど本気になってしまうからで、やり直したいと思っているなら、なるべく早めに調査を依頼し別れさせた方がいいでしょう。
さらに、離婚したいと思っている場合は浮気の期間が長引くほど慰謝料が多くもらえるので、怪しいと思った時点から早めに調査してもらえば、多額の慰謝料をもらえる可能性が高まります。
いずれにしても、興信所に浮気調査を依頼するのは早い方がよさそうです。
料金
興信所を比較する際のポイントの1つに料金があります。
興信所がさまざまな調査を行う場合、もっともコストがかかるのは人件費です。
依頼された調査に対する調査員の人件費から料金の計算を行い、調査員の数が増えれば増えるほど料金は高くなります。
さらに、調査員1人辺りの人件費が分かれば、どの興信所が一番安いのか比較でき、選ぶ判断材料にすることができます。
他に比較するためのポイントに提示されている料金設定の中に諸経費が入っているかどうか、入っていないのかということもあります。
たとえば、調査員の人件費に諸経費を加算している興信所なら、他の興信所と比較して料金設定が多少高めです。
ですが、料金が安めに設定されている場合は諸経費は別計算になっている場合が多いので、調査後料金が割高になってしまうことが多いです。
こういった違いによって、調査依頼に関するトータルの料金に差が出てしまうわけですね。
もし、あなたができるだけ安い興信所を選びたいと思うなら、それぞれの興信所の人件費を比較し、そこに諸経費が入っているかどうかをチェックするといいでしょう。
調査報告書
興信所を比較するポイントに調査報告書があります。
この調査報告書は依頼した調査について報告する重要な書類で、情報がいい加減だったり、中身が抜けていたりすると調査内容が正確に把握できません。
そうなると、その調査をしたこと自体が意味のないものになってしまいます。
調査報告書のサンプルがあるようなら、必ず見せてもらうようにし、他の興信所のサンプルと比較して、より正確できちんとした内容なのかを比べることが大切です。
面談の場所
また、興信所を比較するポイントに面談場所というのが挙げられます。
面談場所がその興信所の事務所の場合なら、しつこい勧誘が行われていないかどうかで比較できます。
もし、面談場所をカフェやホテルのロビーに指定してきた場合は事務所へ依頼者を呼べないなんらかの理由があるはずです。
そういった場合は事務所で相談したいのですが…と言ってみるといいでしょう。
このように、相談する際に指定してくる場所や担当者の態度を比較することで、その興信所がいかに教育をきちんとしているかどうか、依頼者の相談に親身になってくれるかどうかが判断できます。
機材や調査能力
興信所で最も重要視されるのが調査能力や使用する機材です。
これも興信所を比較する際の大きなポイントになりそうです。
ただ、これらについては依頼者は素人なので比較するのは難しそうですね。
調査能力については一見して分かるものではなく、専門知識や経験が必要になるからです。
また、調査用機材についてもプロでないとどのくらい優れた機材なのか判断するのは難しいです。
ただ、ネットである程度調べることができるので、どういった機材を揃えているのかチェックしてみてもいいでしょう。
ホームページ
やはり、きちんとホームページが用意されているかどうかも比較のポイントになりそうです。
やみくもにホームページにお金をかけていればいいということでもないですが、ある程度のものが作られているかどうか比較してみましょう。
興信所を比較する際のポイントについてまとめてみました。
何らかの依頼をする際、できるだけ安く技術力の高い興信所に頼みたいですよね？
ここでご紹介したことを参考にしていただき、興信所に依頼することがあったらぜひ思い出してみてくださいね！